「体の正しい使い方」

 人間の体は正しくできています。

 正しい使い方をしなかったら、その部分が故障するようにできています。 

 正しい使い方とは、人のためにこの体を使うということです。

 自分のために働く人は病気になりやすく、人のためを思って働く人は健康に恵まれます。

 例えば口は何の為にあるかというと、自分の言いたいことを言う為だけにあるのではありません。

 もし言いたい放題にものを言ったり、人の心を傷つけたり暗くしたりだましたりしていると、ものが言えなくなることがあります。

 いつも人の心が明るくなるような言葉の使い方をしていると、とても良い声がでるようになります。

 また、いつもご機嫌の良い、良い顔ばかりを人に見せていると,年齢と共にだんだんといい顔になります。

 見とれてしまうような魅力のある顔になっていきます。

 いやな顔を人に見せていると、自分の顔がいやな顔になっていきます。

 何事も人のため、人のためと人に喜んでいただこうと心を込めていると、神様に頼まなくても健康に恵まれます。

 また思わぬところから神様がご褒美をくださるものです。