2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  天国と地獄の別れ道

                                           人間は何をするために生まれてきたのでしょうか。  数えきれないほどの生きものがこの地球上には住んでいますが何一つとして何のために 生まれてきたのかがわかっている生きものはおりません。自分の意思で生まれてきた生き ものもおりません。  何もかもすべたが偶然ではないはずです。  そこには厳然たる確かな法則があるからです。  その法則に反するとやがていきづまって生きられなくなってしまいます。  その法則の基本はたすけあいです。  命まで捧げあってたすけあって生きものは生きています。  人間も命がけで人のために働いています。そして死んでいきます。  人のために役に立って喜ばれていなければ、生命力を失って生きてゆけなくなるように できているようです。  人のために役に立って喜ばれていると、どんどんと栄えていきます。  健康も運命も人に守られているかのように安心安全に幸せになります。  しかし、幸せになると人間は頭にのって、すぐ人のためより自分のために働くようにと 心が変わります。そこが問題です。  今、世界一栄えた国アメリカが、最大の自動車産業が、そして成功したビジネスも、す べてが上から順に崩れはじめています。  人のために働いている時はよかったが、自分のために働きはじめると、堤防が崩れるよ うに今流れが変っていっています。  自分のために働いているのか、人のために働いているか、そこが天国と地獄の別れ道と しか考えられません。  自然の法則は完璧にできているのではないでしょうか。








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