2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


「人間の再認識」
 


  苦労の中に実がある

                                           楽々の中には真実の誠はありません。  何かを成しとげるためには、人はみな必ず苦労をします。  そこから生まれてくる真実誠が必要であるからです。  苦労を続けることは自己犠牲が伴います。  人間として最も忘れてならない大切なことは、自己犠牲であるという人が沢山居ます。  とかく人間のすることは、しらずしらず欲の下心があるものです。  それは人をだまそうとするものですから、真実の誠とは正反対のものです。  人類の過去の成功者達の共通点を見ると、必ず人の知らない陰で苦労をしています。  たまたまの偶然に成功したものか、それとも天に届いたものだけが表に出て成功の形を 成すものか、どちらでしょうか。



  お詫び

                                           人間なら誰でも、勘違いや間違いをすることがあります。  人間はまた自分の間違いに気づくこともできます。  しかし心が高慢な人は、そこに気づこうとしないで、へ理屈をつけてそれを通そうとします。  心が大きくて素直な人は、自分を第三者の目で客観的に見ることができるから、自分の 間違いに気づくことができます。  そして心からお詫びをして改めることができます。  それは人間世界で最も大切なことではないでしょうか。  間違いや失敗をくり返しながら人間は成長していく生きものであるからです。  しかし、声を出して相手に心からお詫びをするということは大変難しいことです。  うやむやにしてごまかそうとする人は卑怯な人です。人間らしさを問われる人と言うべ きことかもしれません。  謙虚さと勇気がなければ、お詫びはできないものです。  立派なお詫びができる人に対しては、人々の目は高く評価をして、尊敬することさえあ ります。  商売なら、それは繁盛の秘訣であり、成功の秘訣であるのかもしれません。  あなたは今まで何くらい心からお詫びをしたことがありますか。  






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