人生には良いことが半分、辛いことが半分あります。
もし、良いことばかりしかななかったら、良いことも良いことと思えなくなるから、人生には喜びはなくなってしまうのではないでしょうか。

貧乏を経験しなければ、お金のありがたさは分かりません。
病気をしなければ、健康のありがたさは分かりません。
薄情に泣かなければ、人の優しさは分かりません。
苦労をしなければ、成功の喜びはありません。

どんなことも心から嬉しいと喜べる人間になるためには、いろいろな苦しみを経験する必要があります。
しかし、苦しみに打ちひしがれるような弱い心では、次に喜びがやってきたときのも嬉しくはなりません。

風が吹いてくるまで、ジッと待つ強さも大切です。

「冬来たりなば春遠からじ」というのは、誰もが皆経験することではないだろうか。

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