2045年には人工知能が人間を超えると言われています。
その後は急加速が始まり、予測不能となり、既にもうその危機に突入していると言われています。


アルヴィン トフラーの提言


人間の再認識
 

このお話しは音声で流れています。
  言葉は生きもの



 フランス文学の第一人者といわれていた芹澤光治良さんがローマ法王に会った時「あなたの幸せを祈っている人がここにもいることを忘れないでください」と言われたといいます。
 一言の言葉はまるで生きもののように人の心に残って、その人の心を動かします。
 「ありがとう」という一言の言葉でも人の心に残りさわやかな気持ちになります。
 「お元気そうですね」と言われるだけで元気がでます。
 「いつもきれいですね」「ネクタイがよくお似合いですね」「何でもよくご存知ですね」と言われたら、誰でもうれしい気分はしばらくは続きます。
 「あなたはいい人ですね」と言っているとその人はいい人になっていきますが、「嫌な人ですね」と言っているとだんだん嫌な人になっていきます。
 「しょうがない人だ」と言っているとしょうがない人になっていきます。
 言葉は人を生かすこともできれば人を殺すこともできます。
 心をこめて言うとその言葉は人の心の中に長く生き続けます。
 










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