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  日本を美しくするには

                                                                              なぜ日本は最近、家庭が荒れ、学校が荒れ自殺者が増え、そしてニートが増えてきたのでしょうか。
 それは、国家目標がないために、人々の心に理想といおうモノが失われ、夢や希望が持つことの大切さを忘れてしまっているからかもしれません。
 今さえ良ければよい、自分さえ良ければよいと世の中になりました。そして物を粗末にするようになりました。
 日本人の心は美しくなくなってしまいました。
 福沢諭吉は、「この世で最も美しいことは、すべて物のように愛情を持つことです」と言いました。
 美しく思うということは、大切に思うことであり好きになることです。
 人間なら、尊敬して大好きになることではないでしょうか。
 まず家族がお互いに大好きになって、仲良しになることです。
 そしてその美しいことのすばらしさを実感することが必要です。
 職場では部下を大好きになり目上を大好きになり仲間を大好きになれたら、人間の心は美しい心への始まりとなることでしょう。
 そして美しい心に幸せを感じる国民になったとき、日本の世の中は世界に先駆けて理想の国になっていくのではないでしょうか。



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